ヘッドホン特性(2) 歪率

ヘッドホンの歪率も載せて置きます。K701、GMP400あたりは優秀ですね。

MDR-1R MK2は思いのほかイマイチでした。Z900に負けてます。

参考にしてみてください。

 

SONY MDR-1R MK2

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SONY MDR-Z900 (ハウジング穴あり)

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べイヤー DT990

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onkyo FC300

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ジャーマンマエストロ GMP400

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MB QUART QP450

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AKG K701

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MSUR N650

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JVC SZ1000

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ヘッドホン周波数特性を測定してみた

ヘッドホンの周波数特性を簡易的ですが測定してみました。画像参照してください。

DVD-Rのケース中央に穴を開けてマイクを差し込みました。

(ヘッドホンの測定は厳密にしようとすると難しいようなのであくまで参考程度にしてください。)

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マイクはベリンガーECM8000で、測定ソフトはREWです。とりあえず今あるヘッドホンを片っ端から測定してみました。測定してみると、周波数特性が結構バラバラです。これだけ違えば音も変わりますね。 後日以下の測定結果を元にrephaseで補正して遊んでみようと思います。

 

 

測定結果 周波数/位相特性 

SONY MDR-1R MK2

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SONY MDR-900(ハウジング穴あり)

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べイヤー DT990

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onkyo FC300

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ジャーマンマエストロ GMP400

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MB QUART QP450

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AKG K701

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MSUR N650

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JVC SZ1000

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ステレオイメージャーを使ってみた。

ステレオイメージャー(ステレオ エンハンサー)を使ってみました。ステレオイメージャーは音の広がりを制御できるものです。今回はフリーのプラグインで良いものを見つけたので使ってみました。たぶん邪道だと言われると思いますが、気にしません。こういう音作りものは結構好きです。

 

今回使用したのはOzone Imagerというプラグインです。下のリンク参照してください。

Ozone Imager - iZotope - 製品情報 | TACSYSTEM

 

初めEqualizer APOで使用してみましたが、音が途切れて使い物になりませんでした。そこでJRiverで使用したところ、問題なく使用できました。

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使用感としてはステレオ感が増幅できるので簡単に音に包まれる感じに調整できます。ただやり過ぎると定位が悪くなるのでそのあたりは好みで調整ですね。

 

デスクトップオーディオ等スピーカーの間隔が広げられない設置をしている人など、これを使うとステレオ感がでて良いのではないでしょうか。プラグインはフリーなのでPCオーディオの人は試してみるといいかもしれません。おすすめです。

柱状拡散体を作ってみた

音を拡散させるために、柱状拡散体を作ってみました。見た目で分かる通り、某製品のパクリです。テキトーに作っているので、同じような性能が出てないかもしれませんが、効果はありました。今回作成したものは丸棒を発砲スチロールのブロックに穴をあけて差し込んだだけのものです。簡単なので試してみるといいかもしれません。気に入ったらきちんと制作するといいかもしれませんが。材料はホームセンターで調達しました。材料費は1万程です。本当はもう少し径の大きい棒も欲しかったのですが、売ってなかったので、24、30、32mmの丸棒を用いました。

 

柱状拡散体は特許があり、特許庁のページで検索すると説明が読めます。興味のある方は読んでみてください。 

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ルームアコースティック

部屋の音響特性を整えようと、壁に吸音材等を貼ってみました。

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初めはもっと沢山張ったのですが、響きがなくなり良くないため、かなり減らしました。また画像には写っていませんが、部屋角や側面、正面後ろにも貼ってみました。

吸音材はサウンドハウスに売っていた AURALEX  Studiofoam Wedges 2″ を使用しています。

また拡散材として安価で効果があるというネットの書き込みを見て、スピーカーの後ろに簾を設置しました。ちょっと見た目が良くないですね。まあいっか。

前より音に立体感が出て良くなった気がします。

 

DAC比較 

ヘッドホンアンプ用のDACが2つあるので簡単に比較した。 

zukinkun.hatenablog.com

比較はヘッドホンと別システムのスピーカーに繋いで比較を行いました。

 ・M2TECH EVO DAC

 パイオニア N-30と比較したが同傾向の音。スッキリしていて音に広がりがある。

 ただしEVO DACの方が音に立体感があり1ランク良い。

 

・MUSILAND MD10

 こちらはデノン DCD-1650ARと比較して同傾向の音。デノンの特徴である中低音に厚みがある音。ランク的にはDCD-1650ARと同レベルと感じた。

 

EVO DACとMD10は同ランクの機材かと。ただ音の傾向はかなり違う。パイオニアの音が好きな人はEVO DACが良いと答えるだろうし、デノンの音が好きな人はMD10が良いと言うと思う。

 

 

ついでにEVO DACの電池駆動を試した。結論から言うと、違いが判りませんでした。電池駆動はノイズが少なくて良くなるのかなと思ったけど、糞耳なのか良く分からず。ちょっと残念な結果に終わりました。

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オーディオ構成(2)

普段使用しているPCに接続しているオーディオ機器の構成です。主にヘッドホン周りが変わりました。

 

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・PC ⇒ ONKYO ND-S1 (DDC)

            ⇒ Panasonic SA-XR10  (AMP)

            ⇒ 自作スピーカー + 自作サブウーハー (SP)

 

・PC ⇒ Cayin UC-1A (DDC)

    ⇒ M2TECH EVO DAC  (予備 MUSILAND MD10)

    ⇒ Intercity HD-1L Limited Edition (ヘッドホンアンプ)

    ⇒ ヘッドホン

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DACやヘッドホンアンプを変えたのですが、やっぱり音が変わりますね。

レビューは気が向いたらしようと思います。

相変わらず格安中古を拾ってきているのがなんとなく申し訳ないところです。