ヘッドホン測定(再) miniDSP EARS

ヘッドホン測定冶具のminiDSP社のEARSを購入したので、周波数特性、歪み率を再測定しました。以前の測定は忘れてください。

 

測定結果

STAX  SR-303

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べイヤー DT990

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ONKYO FC300 イヤーパッドはYAXIに交換 低音はあやしいです。オンイヤーだからかな。

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ジャーマンマエストロ GMP400

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AKG K701

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SONY MDR-1R MK2

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SONY MDR-Z7

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MSUR N650

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MB QUART QP450

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JVC SZ1000 

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SONY Z900 ハウジング穴あり

 

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オーディオテクニカ ATH-AD900X

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マイクキャリブレーション(参考)

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ヘッドホン測定冶具 miniDSP社 EARS

ヘッドホン測定冶具 miniDSP社 EARS を購入した。簡易的にヘッドホンを測定してみましたが、中高音あたりが上手く測定できてない様だったので、導入しました。

これで前より正確に測定できそうです。再測定したら結果をアップします。

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MDR-1R MK2 をrephaseを使って補正してみる

MDR-1R MK2 をrephaseを使って補正してみました。

まずは先日測定したMDR-1R MK2の特性です。

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どのように補正するかをハイエンドヘッドホンの特性を参考にしてみます。

下の周波数特性をみると2K~5kHzは5dBほど落ちてます。この辺りの周波数帯は人間が最も敏感なので落としてるのでしょうか。参考に等ラウドネス曲線を参照すると、確かに2K~5KHzは人間がもっとも敏感な周波数帯です。

 

sennheiser HD800S            Focal  Elear

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Audeze LCD-2                 等ラウドネス曲線

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上記を参考にrePhaseで補正してみました。

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補正ファイルをUPしておきます。補正したものを聴き慣れると補正前はこもって聞こえます。補正で1ランクくらい良くなったような気がします。

JriverやEqualizer APOのコンボリューションに入れると使えます。試してみてください。試してみた方は感想を聞かせてくれるとありがたいです。

Dropbox - MDR-1R_MK2_96K_3.wav

ヘッドホン特性(2) 歪率

ヘッドホンの歪率も載せて置きます。K701、GMP400あたりは優秀ですね。

MDR-1R MK2は思いのほかイマイチでした。Z900に負けてます。

参考にしてみてください。

 

SONY MDR-1R MK2

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SONY MDR-Z900 (ハウジング穴あり)

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べイヤー DT990

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onkyo FC300

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ジャーマンマエストロ GMP400

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MB QUART QP450

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AKG K701

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MSUR N650

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JVC SZ1000

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ヘッドホン周波数特性を測定してみた

ヘッドホンの周波数特性を簡易的ですが測定してみました。画像参照してください。

DVD-Rのケース中央に穴を開けてマイクを差し込みました。

(ヘッドホンの測定は厳密にしようとすると難しいようなのであくまで参考程度にしてください。)

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マイクはベリンガーECM8000で、測定ソフトはREWです。とりあえず今あるヘッドホンを片っ端から測定してみました。測定してみると、周波数特性が結構バラバラです。これだけ違えば音も変わりますね。 後日以下の測定結果を元にrephaseで補正して遊んでみようと思います。

 

 

測定結果 周波数/位相特性 

SONY MDR-1R MK2

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SONY MDR-900(ハウジング穴あり)

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べイヤー DT990

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onkyo FC300

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ジャーマンマエストロ GMP400

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MB QUART QP450

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AKG K701

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MSUR N650

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JVC SZ1000

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ステレオイメージャーを使ってみた。

ステレオイメージャー(ステレオ エンハンサー)を使ってみました。ステレオイメージャーは音の広がりを制御できるものです。今回はフリーのプラグインで良いものを見つけたので使ってみました。たぶん邪道だと言われると思いますが、気にしません。こういう音作りものは結構好きです。

 

今回使用したのはOzone Imagerというプラグインです。下のリンク参照してください。

Ozone Imager - iZotope - 製品情報 | TACSYSTEM

 

初めEqualizer APOで使用してみましたが、音が途切れて使い物になりませんでした。そこでJRiverで使用したところ、問題なく使用できました。

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使用感としてはステレオ感が増幅できるので簡単に音に包まれる感じに調整できます。ただやり過ぎると定位が悪くなるのでそのあたりは好みで調整ですね。

 

デスクトップオーディオ等スピーカーの間隔が広げられない設置をしている人など、これを使うとステレオ感がでて良いのではないでしょうか。プラグインはフリーなのでPCオーディオの人は試してみるといいかもしれません。おすすめです。

柱状拡散体を作ってみた

音を拡散させるために、柱状拡散体を作ってみました。見た目で分かる通り、某製品のパクリです。テキトーに作っているので、同じような性能が出てないかもしれませんが、効果はありました。今回作成したものは丸棒を発砲スチロールのブロックに穴をあけて差し込んだだけのものです。簡単なので試してみるといいかもしれません。気に入ったらきちんと制作するといいかもしれませんが。材料はホームセンターで調達しました。材料費は1万程です。本当はもう少し径の大きい棒も欲しかったのですが、売ってなかったので、24、30、32mmの丸棒を用いました。

 

柱状拡散体は特許があり、特許庁のページで検索すると説明が読めます。興味のある方は読んでみてください。 

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