自作スピーカー(2) 周波数特性測定
405-8Hの周波数特性を測定した。
測定機器は
・PC
・オーディオインターフェース:M-AUDIO AUDIOPHILE
・ミキサー:ベリンガー XENYX 502
・ファンタム電源:ベリンガー PS400
・測定ソフト MySpeaker
を使用した。
測定機器
測定
肝心の測定器結果は以下です。まずは405-8Hのみ
この結果を見ると,10kHzより上が全然出てない。ラジオみたいな音だと思うわけだ。スペックでは15KHzまで出るはずなんだけどな。こんなもの?
ということで、高域が足りないのでもともと付いてたツィータを足してみた。
(右のツィータが破損してたけど、繋いでみた。破損していたが、それなりに音は出てるらしい。)ちなみに手持ちのコンデンサを使いたかったので、1次フィルター (6dB/Oct)とした。コンデンサは手盛ちの1.0、0.68、0.4(1.0と0.68の直列)μFの3条件で試し、聴感で一番結果の良かった 0.4μFを採用することにした。測定してみた結果がこれ。
左図:ツィータ正常 右図:ツィータ破損
測定上は0.68μFの場合の方が、周波数特性がフラットでよさそうな結果だと思うが、聴感上0.4μzFが良いのでこれにすることにする。
クロスオーバー周波数
C〔μF〕 | クロスオーバー周波数f〔kHz〕 |
0.4 | 66 |
0.68 | 39 |
1.0 | 27 |
ツィータ:DH-3108BM インピーダンス:6Ω
後からよく聴いてみたら、評判が良いだけのユニットのことはあるのかと思い始めた。確かに音が荒いが、リアル感のある音かも。もう少し良く聴いてみよ。今まで持っていたスピーカーとは傾向の違うスピーカーなので良さがわからなかったかもしれない。