自作スピーカー(3) 同軸スピーカー

以前、制作した自作SPで、同軸スピーカーがほしくて制作したスピーカーです。

 

同軸のメリット・デメリットは以下です。

メリット

・点音源による定位の良さ。

・スペースを取らない。(カーオーディオでは同軸ユニットは多い)

デメリット

・ツィータの設置位置による制約

・ツィータがウーハーの振動の影響を受け変調する。

 

メリット > デメリットとの考えから同軸スピーカーは多かったようですが、近年はそれほど種類は出てないようです。こう書いていたらカーオーディオのスピーカーでも良かったような気がしてきた。量産効果が出ていてピュアオーディオ用より比較的安いと思うし。例えばこれとか、

ところでツィータとウーハーの位置関係が気になったので、周波数と波長をグラフにしてみた。これを見ると10kHzで波長約40mmなので、位置をミリ単位で調整してる人がいつことには納得がいった。

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で作成したスピーカーは以下のもの。

DCU-C171PP 17cmコアキシャルスピーカー - 商品について - 株式会社ドリームクリエーション

これは推奨箱を参考にして作りました。板厚のみ21㎜→18㎜に変更してます。

キャビネットの材質はシナ合板です。ホームセンターを売り場を見に行ったところ、MDFかシナ合板がありましたが、以前MDFを使用したことがあったので、今回はシナ合板にしてみました。ネットワークも今回は推奨のものをそのまま使用してます。

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例によって周波数特性を測定しました。

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音は一言でいうと、爽やかな音質です。メーカーの説明にもありましたが、振動板がポリプロピレンでできており、さらに通常よりも軽量のようです。ジャンルはなんでも行けそうですが、クラシックが特に合うと思います。定位も良いと思います。

このスピーカーを作って、振動板の材質はやっぱり重要なんだなと思った。

よく言う、剛性と内部損失がどうのってやつ。あと重さか。軽くないと振動しにくくなってしまうから。

 

剛性と内部損失については以下のリンク等に説明が乗ってる。

http://pioneer.jp/en/crdl_design/crdl/rd/pdf/14-3-8.pdf 

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この図1を見るとポリプロピレンバランス取れてる中庸な材質なんだろう。

今度振動板について調べてみよ。

なもんでスピーカーは周波数応答が大事なのは当たり前として、過渡応答が大事なんだろうなあと思ったしだいです。

 

周波数特性を測定し直した。2017.5.22

Dirac Live Calibration Tool にて測定

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