自作スピーカー SONY SS-AL3改造

SONY SS-AL3を改造してみた。

SONY SS-AL3の仕様 ソニー

f:id:zukinkun:20150320202934p:plain

このスピーカーは家具で有名なアルフレック社とソニーが共同開発したスピーカーだ。さすがにアルフレック社が関わっているだけあり、エンクロージャーは非常にしっかりとした物になっている。そのしわ寄せを受けてか、ユニットのコストが削られているのではと言われており、評判は正直いっていまいちと言ったところのようだ。始めからエンクロージャーに目をつけ、以前オークションで手に入れた。だいたい1万円前後で手に入る。しっかりしたエンクロージャーの自作は大変なので、このサイズのスピーカーを自作したい人は改造も一考の価値がある一品だと個人的に思う。

 

今回はユニット、ネットワークを次のものそっくり取り替えた。

なるべく加工が必要ないものでユニットを選択した。 

ツィーター:Visaton G20SC 

                 http://www.visaton.com/en/chassis_zubehoer/ht_kalotten/g20sc_8.html

ウーハー:Wavecor WF152BD04      

                  WF152BD03_04

ツィーターはほぼ無加工で取り付け出来るのだが、ウーハーはエンクロージャーの加工が必要だ。スピーカー落とし込みの部分を彫刻刀で広げ、取り付け部穴径をヤスリで削り、邪魔な補強ををノミで削った。それぞれ数ミリ広げるだけなのだが、慣れないので大変だった。

 

このユニットの組み合わせは、能率はほぼ同じのため、ネットワークに抵抗を入れなくて良いのがメリットである。

ネットワークの設計は次のページで行った。スピーカー設計プログラム アプレット版

今回は3次フィルターでクロスは3000Hzとした。

 

ウーハー

f:id:zukinkun:20150320201343p:plain

ツィーター

f:id:zukinkun:20150320201502p:plain

総合特性

f:id:zukinkun:20150320201525p:plain

ネットワーク部品は

コイル:0.22mH ×2、0.70mH ×2、0.30mH ×2

コンデンサ:13.0μF × 2、4.3μF × 2 、8.2μF ×2 

を使用した。ネットワークはとりあえず端子台を使用し接続した。

 

改造後

f:id:zukinkun:20150320202856p:plain

 

改造後の周波数応答を測定した。

f:id:zukinkun:20150320195952p:plain

今まで自作スピーカーを作った中では一番の出来。改造成功!   

 

2017/4/16 周波数特性を測定しなおした。

f:id:zukinkun:20170416155909p:plain

Dirac Live Calibration tool で測定

f:id:zukinkun:20170523193938p:plain

 

Equalizer APOにて補正後

f:id:zukinkun:20170522222348p:plain

f:id:zukinkun:20170522222512p:plain

 

バスレフポートにタオル詰めた状態

f:id:zukinkun:20170526232312p:plain

補正後

f:id:zukinkun:20170526232330p:plain

Equalizer APO設定

f:id:zukinkun:20170526232559p:plain