スピーカーケーブル Sir Tone 2017 model

スピーカーケーブル Sir Tone  Classy Acoustic Cable 2017 model をサンプル提供して頂きましたのでレビューをしてみます。Sir Toneは初めて名前を聞いたという人が多いのではないでしょうか。私もそうでした(笑) 調べてみると大阪のKHD社が製造しているケーブルでギター、マイク、オーディオ用ケーブルのブランドです。KHD社は主に産業用ケーブルを製造してるようですが、2017年よりSir Toneブランドで上記のケーブルの製造・販売を行っているようです。

最近ツィッターを始めましてそこでお声がかかりました。

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早速スピーカーに繋いでみました。現在使用しているVan Den Hul VDH-T7と比較して視聴しました。ツィッターで空気録音で比較を行っていますで、興味が出た方は検索して聴いてみてください。

 まず感じたのはVan Den Hul VDH-T7とは傾向の違う音でストレートでクリアな音です。これはpops、Rock、Jazzに合いそうなケーブルと感じましたVan Den Hulの方はこれに比べると美音系のケーブルでclassicに合うケーブルと思います。私は女性ボーカルを良く聴くのですが、Sir Toneの方が実在感があって好ましく感じます。ケーブルで色付けをしたい方には向かないかもしれませんが、素直で力強い音が好きな方は好まれるのではないかと思います。

 ちなみに価格はSir Tone   2017 modelは2mペアバナナプラグ付き:5950円で約1500円/mの価格です。一方Van Den Hul VDH-T7は1800円/mです。実は他のケーブルとも聴き比べを行っていますが、やはり2000円/m前後のケーブルと同等のクオリティがあると感じました。やはり自社で製造・販売しているメリットだと思いますが、コスパの高いケーブルと感じます。

 LCRを測定してみました。どのくらい音質に影響があるのかは分かりませんがご参考まで。

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