PCスピーカー製作 小型自作スピーカー(1)
小型のPCスピーカーが欲しくなったため、製作することにしました。
選んだユニットは次のものです。
・Scanspeak Discovery 5F/8422T-01 2" Full Range $56.8×2
・Tianle AMT65-4 3.5" AMT Tweeter $49.0×2
・Peerless 830878 Peerless 3.5" Mini Passive Radiator $10×2
ちなみにmadisoundで購入しました。
今回は小型にするため、5cmのフルレンジを選択しました。以前雑誌の付録に付いていたものではなくその上位版です。付録のものですとペアで2700円で買えるのですが、どうするか悩んだあげく上位版を選択してしまいました。あとでほしくなりそうだったので…
フルレンジなのでツィーターは必要ないかなとも思いましたが遊べる要素を入れるためというかAMTエアーモーションツィーターを使ってみたかったため2wayにしました。ついでにパッシブラジエーターも使ってみたかったため採用しました。
EVE AUDIO SC203や横浜ベイサイドネットのキットにすればいいじゃんというような構成ですが、自分で作るのが楽しいので良しとします。
とりあえずエンクロージャーを作りました。
ホームセンターでパイン集成材を約2000円で買い、カットサービスを利用してカット、ユニットの穴あけをしてもらいました。カット代は約1000円です。
実ははじめ厚み15mmで図面を描いており、店舗で板材を見て18mmで変更したのですが、その場で図面を修正したつもりが間違っており、後で一部カットし直したためプラスで800円ほどかかりました。
組み立てはボンドと高圧空気で釘を打ち込む道具を使って組み立てました。
適当図面なので細かいことはご容赦ください。
またユニット等が到着し組み込んだら、続きを書きます。
それにしても誰もコメントしれくれないなあ。誰か書いてくれないかなあ。。。
位相補正 rePhase の使い方
rePhaseという位相補正ができるソフトを見つけたので、簡単に使い方を書いておく。
使用しているスピーカーは以前ブログで書いたSS-AL3改です。
ソフトは以下を使用します。
REW :スピーカーの特性を測定する
rePhase :位相補正を行う。
EqualizerAPO :補正を適用する。
まずREWでスピーカーの特性を測定する。
測定した結果
測定結果をエクスポートする。
エクスポートしたファイルをrePhaseで読み込み、位相を補正する。
補正した結果をインパルスで吐き出す。
EqualizerAPOにrePhaseで吐き出したデータを読み込む。
位相補正後の結果
位相補正すると1枚ベール剥がれた感じでクリアになります。
試してみてください。
ヘッドホン補正プラグイン
備忘録でヘッドホン補正プラグインを書き留めておく。
・Sonarworks Headphone calibration : €99
・MathAudio Headphone EQ : Free(foobar2000 component)
体験版もあるので試してみるといいです。
ヘッドホンリスト
備忘録で今まで使用したことのあるヘッドホンのリストを載せて置きます。
ミドルレンジのものが多いです。ハイエンドのヘッドホンがほしい。
とりあえずもっと断捨離しようかしら。
メーカー | 型番 | 評価 | 現有/売却 | 備考 |
MB QUART | QP450 | 9.5 | 現有 | バランス化 |
beyerdynamic | DT990PRO | 9 | 現有 | |
AKG | K701 | 9 | 現有 | |
SONY | MDR-1R MK2 | 8.5 | 現有 | |
Hifiman | HE350 | 8.5 | 売却 | |
MSUR | N650 | 8 | 現有 | |
Fostex | T50RP mk3n | 8 | 売却 | |
ULTRASONE | HFI-780 | 8 | 売却 | |
beyerdynamic | DT770PRO | 8 | 売却 | |
FOCAL | SPRIT ONE S | 8 | 売却 | |
Sony | MDR-Z900 | 8 | 現有 |
改造:ハウジング穴 |
Audio-Technica | ATH-A900 | 7.5 | 売却 | |
AKG | K501 | 7.5 | 売却 | |
ONKYO | ES-FC300 | 7.5 | 現有 | |
JVC | SZ-2000 | 7 | 売却 |
EQ使用→評価:8 |
MB QUART | QP250 | 7 | 売却 |
20代から長らくSONY MDR-Z900 を使ってたからか、最近SONYの音が好きなのかもと気づいた。なのでMDR-Z7がほしい。
またヘッドホン増やしては売り買いしてるこの頃です。結局所有した中ではQP450が一番いい。ロングセラーなのにはそれなりの意味があるのね。もっと売れてもいいのに、なぜかマイナーなんだよな。(現行品はGERMAN MAESTRO GMP450)
巨人版ヘッドホンアンプ 一部修正
巨人版ヘッドホンアンプの信号ケーブル、ステレオジャックを変更した。信号ケーブルはBELDEN8503に、ステレオジャックは3.5mm→6.3mmに変更した。製作者のコメントでケーブルは変えた方が良いとなっていたためです。そのままでもいいかなとも少し思いましたが、念のためベルデンに変更です。精神安定剤替わりですかね。ステレオジャックは安物が付いていて接触不良が起こったため変更です。
ケーブル変更により思いもよらず音質が変わりました。低音が控えめになりスッキリした音質になりました。低音が強すぎると思っていたので好ましい方向に変化です。ケーブルで音質がそんなに変わるわけないだろうと今まで思っていたので、考えを改めないといけないかもです。
追記
ボリューム、RCAプラグも交換しました。ボリューム変えたけど、ノイズが出るのは直らなかったため、再度原因調査しました。接触不良が起こった時に、オペアンプが一部破損したことが分かりました。破損したオペアンプを交換したら直りました。
さらに追記
信号ケーブルを一部オーグラインというものにした。1mで約1300円するケーブルだ。直径0.4mmは実物を手にしてみると細い。こんな細くて大丈夫かしら。せこく1mだけ買って、一部分だけ交換した。効果は高域の細かい音が聞こえるようになり若干クリアになったような?もとに戻すのも面倒なんでその程度の感想しかありません。
巨人版ヘッドホンアンプ オペアンプパラレル接続
巨人版ヘッドホンアンプを某オクで手に入れた。aitendoで売ってるヘッドホンアンプキットを組み立てたものである。自分では組み立てる自信がないので、渡りに船でした。ネットでは狂人版ヘッドホンアンプキットと呼ばれているらしい。このキットはなんとOPアンプ24個パラレル接続したものである。2ch分で48個OPアンプが使われているなんとも恐ろしい回路となっている。どんな音がするのだろうかと非常に興味がわいた。ちょうど「OPアンプMUSEで作る高音質ヘッドホンアンプ」の本を買ってきたところなので丁度良かったと言うか…この筆者は検索したところ、OPアンプのパラレル接続でパワーアンプも作っている。興味のある方調べてみてください。
肝心の音ですが、Nmode X-HA1より少し上に感じる。もしキットを作れる自信のある人は作ってみてください。おすすめです。