REWによる部屋の特性シミュレーション

REW(Room Equalization Wizard)にROOM シミュレーションの機能があるので早速試してみた。

いまいち使い方を理解してないが、部屋の影響は低域で大きいことがわかる。とりあえず部屋の大きさを入力し、サブウーハーを中央に置いた場合のシミュをしてみた。置き場所も4通り変えれる。(隅、中央:長手方向と短手方向)

スピーカーの置き場所によってもかなり特性が変わるので、自由度があるなら変えてみるのもいいかもしれない。現実には自由度がない場合が多いと思うので、REW等を利用してEQ補正は有効だと思う。

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上図を見ると大きなディップが数か所ある。

そこでなぜこのような特性になるのかというと、定在波が発生するからです。

石井式リスニングルーム研究のぺージが部屋の音響特性について参考になります。

http://homepage2.nifty.com/hotei/room/room.htm

 

オーディオの科学という有名なサイトで議論された内容も参考になります。

定在波対策

イコライザーによる音場補正

 

最終的には部屋の特性は重要で、マニアの方で部屋からつくり人がいるのはこういう特性を改善するためなんだろう。お金ない人は補正しましょう。ピュアのこだわりがある人もいるのだろうけど、大抵の音楽は制作過程で音を色々と弄ってるんだし、聞く方も好き勝手に弄っちゃおう。